現状維持は、衰退なり
毎日がエブリデイ。充実した日々を送っています。
思考停止しないように日々環境を整えようとしています。
先日あった学びを共有。とある研修での一幕。
「もっと研修1日ごとの学びを最大化できるように目標設定を明確化してほしいです。」
「このワークをやることによって何が得られるのかを知りたいです。」
…。最近のバズワードですが、「会社は学校じゃねえんだよ」と。
30人のクラスがあるとします。授業を行います。そこに参加している学生30名の目的って各々違うはずです。
「この領域に関する知識を深めたい」「単位がもらえればそれでいい。」「気になるあの子と同じ授業に!!」などなど。
そうです。それが本来、ふつうの姿でしょう。なのに、、、、
100人いれば、100人の仮説があり、そこには100様の学びがあるというのがナチュラルな状態です。
しかし、画一化された学びがあたかもそこに存在しているかのように、答えにありつこうとする姿はまさに餌を待つ鯉のようでした。
学生時代、中高ならば言われた通りに構えていてそこにあるものをそれっぽく解釈すればそれでいいかと思いますが。
日本社会の正解待ち病から逃れられない体質に激しく嫌悪感を感じたと同時に自分もそうなってはいけない、と大きく反省した1日でした。
現状、自分はどんな位置にいてどんなことが足りていないのか。そもそもどんな理想があるのか。
そんな、答えの無いかもしれない問いに真摯に向き合い、日々格闘していくことが自分らしい人生を送るためのキーなのだと思います。
何かを与えられる、それっぽい正解があるのはせいぜい大学生まで。
あなたにしかない、あなただけの正解を目指して一歩ずつ歩き始めましょう。
私もまだまだ、120%で物事にぶつかり何かを得ようとする姿勢が足りない。
日々精進します。ゆるりと~