田舎のヤンキー
俺らマイメンだから。やーめん。
そんな言葉を地方のコンビニに行って聞いた時、「幸せやなあ。」と微笑みました。
どこか、上から目線な自分がいました。
4月1日。15年来の友と、共に過ごした日々を讃え合いながら社会に出る瞬間を祝った酒の席で
「マイメンや。最高」と言い、溢れ出る感情を抑えられないじぶんがいました。
そうか、こういうことだったのか。
彼らが感じている絆は言葉には、形にはならない愛なのでしょう。
共に語り合った時間、くだらない話で爆笑した時間、嫌いになった瞬間…。
その全てを、どうにか形に収めようとしている。その時、初めて心から共感できました。
言葉はどのように意味を持つのだろうか。
偉い人が言う? 大切にしている人が言う? 怖い人に怒られたから残る?
その背景に、発した人の「物語」があることなのではないでしょうか
溢れ出る思いは形を成さず、よもや呻きや雄叫びの如く場に広がります。
やーめん。
どうか、じぶんの心の声を押し殺さず、天に向かって叫んでください。
その声は、あなただけのものです。世の中に、響き渡らせましょう。
僕も、頑張ります。ゆるりと~